『Kingdom Come: Deliverance 2』を4日間プレイして分かった魅力とクセ

ゲーム

『Kingdom Come: Deliverance 2』を4日間プレイして分かった魅力とクセ

概要

先日4日間限定でSteamで無料開放されていた『Kingdom Come: Deliverance 2』(以下、KCD2)をプレイしてみたので、感想を共有したいと思います。 一言で表すなら、「本当に中世ヨーロッパに迷い込んだかのような没入感が味わえるゲーム」でした。 グラフィックは文句なしの美しさ。草木の揺れ、朝靄、村人の生活感まで細かく描かれており、ただ歩いているだけで楽しく感じました。 その一方で、操作感やゲームシステムは良くも悪くも“クセ”が強く、効率重視でサクサク遊びたいタイプには不向きかもしれません。 良く言えば丁寧、悪く言えば冗長な部分が意図的に作られているように感じました。 しかし、だからこそ生まれる独特の“中世スローライフ感”こそKCD2の魅力でもある。

ストーリー

主人公は前作に続きヘンリー。戦乱と陰謀が渦巻くボヘミアを舞台に物語へと巻き込まれていきます。 メインクエストは重厚で、シリアスな歴史ドラマが展開されるが、本作はメインクエストをガン無視しても成立するのが大きな特徴。 商人として小遣い稼ぎをしたり、村でバイトしたり、旅先の風景を眺めるだけでも楽しい気分が味合えます。 サブクエストも豊富にあり、村人の日常に入り込むような小さな出来事が積み重なり、まるで自分がこの世界の住人になったかのような感覚が生まれます。

見どころ①:圧倒的な没入感

KCD2の大きな魅力は、写実的な世界づくりにある。 装備、食事、馬の移動、村の生活…あらゆる要素に“手触り”があるため、単なるゲームというよりは本当に生活しているような体験ができる。 特に探索は格別。 川のせせらぎ、森の静けさ、城下町の雑踏──どれも美しく、歩き回るだけで何時間も潰せてしまう。

見どころ②:行動がミニゲーム化されている

戦闘を始め、暗殺・スリといった隠密行動、鍛冶や薬草学などのクラフト要素などがしっかりとミニゲーム化されている。 そのため、連打して終わり、というようなカジュアルな仕様は皆無。 ・薬を作る時は火加減を調整 ・鍛冶はタイミングよくハンマーを振る ・錬金は工程を覚える必要がある ショートカットでできず、毎回々々ミニゲームをする必要があります。ゲームなので、もちろん失敗もあります。 こうした細かさが“丁寧”であり、同時に“手間”でもあります。 このめんどくささを楽しめるかどうかで、評価が大きく分かれるゲームだ。

見どころ③:人を選ぶゲームデザイン

KCD2は明らかに「効率」より「体験」を重視した作品だ。 ・操作はクセがある ・UIもスッキリとは言い難い ・移動は早くない ・何をするにもひと手間必要 だが、その“非効率さ”にこそ、本当にそこで生きているかのようなリアリティがあり、中世の空気感が宿っています。 個人的には寄り道しながらゆるく過ごすのが一番楽しい遊び方であり、逆に一本道のRPGを求めると肩透かしを食らうのではないでしょうか。

見どころ④:メインを無視しても成立する自由度

メインクエスト、サブクエストはしっかり準備されているが、放置して中世スローライフを送るのも自由。 ・商売に精を出す ・馬と旅をする ・気に入った村に住み着く ・景色を楽しむ “何もしない”が成立するゲームは、実はなかなか珍しい。だがそれがいいのである。

まとめ:中世の空気を丸ごと味わいたい人には最高の一本

『Kingdom Come: Deliverance 2』は、RPGという枠を超えて、中世ヨーロッパの生活シミュレーターと呼べる作品だ。 ✔ 美しい世界でスローライフが楽しめる ✔ ただ歩くだけで楽しい圧倒的な没入感 ✔ クラフトや生活要素の丁寧さ ✔ 手間と非効率を楽しめる人向け ✔ 操作やシステムのクセは強い 逆に、効率よく進めたい人やアクションの爽快感を求める人にはやや不向きかもしれません。 だが、“時間を忘れて世界に浸りたい”という人には、間違いなく刺さる一本ではないでしょうか。 無料期間で4日間遊んだだけでも、その魅力の片鱗は十分に伝わってきました。 中世の風に吹かれながら、ゆるく冒険したいなら──KCD2は間違いなくオススメです。

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