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【映画】『テッド』を見て【感想】

熊のぬいぐるみと小さな男の子 映画

【映画】『テッド』を見て【感想】

こんにちは映画大好きヤンヤンです。

U-NEXTの無料トライアルを使って、2012年公開の映画『テッド』を見終わりました。

「もしくまのぬいぐるみがしゃべったら?」というメルヘンな夢が実現した話を描いた作品になります。

これから映画の感想を書いていこうと思います。

この記事では、公開日、キャストやスタッフ、上映時間、あらすじ、感想などが書いてあります。

  • 『テッド』を「まだ見たことない!」という人や、「見るかどうか迷ってるよ!」という人に向けて、判断の参考になればと考えています。
  • また『テッド』は「もう見たよ!」という人とは、映画の感想を共有できればと考えています。

記事を最後まで読んで貰えたらうれしいです。

基本情報

  • 公開日:2012年6月29日
  • 上映時間:106分

主なスタッフ

  • 監督:セス・マクファーレン
  • 脚本:セス・マクファーレン、アレック・サルキン、ウェルズリー・ワイルド
  • 音楽:ウォルター・マーフィー

主なキャスト

  • テッド(声) 役/セス・マクファーレン

元々はジョンが8歳の時にもらったクリスマスプレゼントのくまのぬいぐるみで、ハグをすると「だいちゅきー(大好き)!」と自動音声が流れる。ジョンの願いによって命が宿る。 時が27年が過ぎ、中年男性の声になって、下ネタやブラックジョークなど下品な言葉を乱発するように。ドラッグをやったり、女性とエッチなことをしたりと本能のままに生きている。

  • ジョン・ベネット 役/マーク・ウォールバーグ

8歳のジョンは友達が一人もおらず、いじめっ子からも無視されていた。クリスマスに両親から贈られたテディベアに命が宿るよう願い、魂が宿ったテッドと友人になる。 時が過ぎ35歳、レンタカー店に勤務する従業員し、彼女のローリーとは付き合って4年目。見た目も気も悪くないが、自堕落かつ優柔不断な性格で、責任感もなく子供っぽく、そのことでローリーには責められている。

  • ロリー・コリンズ 役/ミラ・キュニス

ジョンの恋人で同棲している。広告会社の幹部社員として働くキャリアウーマンで才色兼備な女性。ジョンの好きな所は「心が広くて面白い所」だけど、精神的に大人になりきれていないことにやや不満を持っている。ジョンとテッドの中を認めてはいるが、それもこれもデッドの悪影響だと考えて、2人が離れて暮らすことを願っている。

  • レックス 役/ジョエル・マクヘイル


ロリーの上司で社長の息子。自身の輝かしい高校時代や、家にある高額な貴重品などの自慢話が大好き。好意を寄せているロリーになにかと言い寄っている。

  • ドニー 役/ジョヴァンニ・リビシ

子供の頃からテッドの熱狂的ファンで、一人息子のために、テッドを譲って欲しいとジョンに申し出る。執念深い性格で怒ると暴力的になる。

  • サム・J・ジョーンズ(本人) 役/サム・J・ジョーンズ

映画『フラッシュ・ゴードン』の主人公を演じ、子供の頃のジョンとテッドの憧れのヒーロー。後に友達を介してテッドと知り合い、テッドの家のパーティに訪れ、騒動のきっかけとなる。

  • ノラ・ジョーンズ(本人) 役/ノラ・ジョーンズ

野外コンサート会場で自身のコンサートを開く。テッドとはちょっとした縁で数年前からの知り合いで、テッドのことを「毛もじゃの変態さん」と呼び慕う。。

あらすじ

1985年のクリスマス・イヴの日。ボストン郊外に住むジョン・ベネット少年はサンタさんに「一人でいいから親友がほしい」と祈る。
翌朝プレゼントでもらったテディベアに『テッド』と名付けてかわいがり、さらに命が宿るように祈るとそれが叶ってしまった。
以後、ジョンは命を吹き込まれたテッドと親友となり共に暮らし成長する。
そして月日は流れ27年後の2012年、ジョンは35歳になり、会社員となったジョンは親元を離れて親友のテッドと、恋人のローリーの“3人”で暮らしている。
テッドは、かつて「生きているぬいぐるみ」としてマスコミに取り上げられ、国民的キャラクターとして一世を風靡するが、しだいに飽きられて、落ちぶれて、酒と女とマリファナ漬けの日々を送っている。
見た目こそ変わらないものの、中身はすっかりオッサンのようになってしまう。

一方、35歳になったジョンは、職場で昇進話が出るも仕事に身が入らず、休日にはテッドと共にマリファナを回し飲みながら、子供の頃のように『フラッシュ・ゴードン』のビデオを見ては一日中ダラダラと過ごしていた。
また雷が鳴るといまだにテッドが一緒じゃないと眠れない、いつまでたっても子供のままだった。
その様子を見てロリーは、ジョンがいつまでも大人になれず、結婚する決意もできないのは、テッドと一緒に暮らしているからだと考えるようになる…。

ある時、散歩中のテッドとジョンは、長年のテッドファンの男性・ドニーと出会い、「テッドを売って欲しい」とお願いされるが、ジョンはもちろん断ってしまう。
しかしドニーは諦めきれない様子でうらめしそうにジョンを見つめる…。

交際4年目の記念日の晩、ジョンとローリーが食事を終えて家に帰ると、テッドが何人もの売春婦を呼んで乱痴気騒ぎをしていた。
呆れていたローリーだったが、家の中に売春婦の人糞を発見してついに怒りが爆発!
テッドは家を出ることになり、2人は初めて離れ離れの大人の生活を始める…。

<ネタバレ>↓

現在準備中。

感想

4.5

見た目と中身のギャップが面白い!

とてもおもしろかったです。

物語は、テッドとジョンの友情物語、ジョンとロリーの愛情物語、テッド誘拐の物語の3つが絡み合った話になっています。

テンポも良いし、笑う場面があり、ハラハラする場面あり、ホロっとする場面もあり、よくできてると感じました。

●テッドがとにかく良いキャラしてる!

この映画の肝は、やっぱりカワイイくまのぬいぐるみが、見た目と違ってこれでもかとやっちゃいけないことをやりまくるというギャップにあります。

このキャラの設定を思いついた時点で、成功は半ば約束されたようなものではないでしょうか?

個人的に好きなのがテッドとジョンがケンカするシーンで、テッドの動きが俊敏過ぎて、映画『スターウォーズ・シスの復讐』のヨーダ対パルパティーン最高議長の戦いを思い出しました。

CGが上手いので、違和感も感じませんでした。

●意外とハートウォーミング!

テッドとジョンの友情と、ジョンとローリーの愛情が絡み合った三角関係のようになっています。

友情と愛情の天秤。
はたしてジョンはテッドとローリーのどちらを選ぶかも見どころの一つになっています。

ラストは意外とハートウォーミングな作品でした。

●サスペンスの要素もあります!

友情物語、愛情物語のようでいて、実はサスペンスの要素もあります。

そしてこれがストーリーの良いスパイスになっていました。

口だけは立派なテッドですが、腕力はからっきしなため、怯えて饒舌になっているテッドもけっこう興味深いですね。

ジョンとはがっつり殴り合ってたのに、なぜそれがでドニーに対してきなかったのか?

疑問は残りました。

●アメリカ文化が分からないと理解出ない!

ハリウッド映画にありがちな、カメオ出演など、アメリカ文化が分からないと理解できない部分がありました。

代表的なモノが、2人が人生のバイブルのように思ってる古い映画『フラッシュ・ゴードン』です。

その映画も、その主人公サム・J・ジョーンズも誰なのか知りませんし、理解することを諦めるしかありませんでした。

まとめ

●完成度が高い、良質のエンターテインメント!

良くできた設定を、上手くまとめていて、とても面白い映画でした。
カワイイ見た目とは裏腹に毒を吐くテディベアとか、受けないわけがないでしょう。
ギャップが最高に面白かったです。

テンポも良く、笑いあり、ハラハラあり、ホロっとありで、よくできてると感じました。

本当にテッド欲しいです。

誘拐したい気持ち分かります。

「アメリカ版ドラえもん」なのかなとも思いました。
こどもおじさん。
綿がちぎれたのは声が出た。

テッドが日常に溶け込んでるのが面白い。

教育に悪い。視聴には注意が必要になるかもです。

人は年を取るが、ぬいぐるみは年を取らない。

●こんな人におすすめです!

  • メルヘンな世界が好きな人
  • ブラックユーモアが好きな人

●こんな人にはおすすめしません!

  • 下ネタが嫌いな人
  • 下品な笑いが嫌いな人
  • 教育熱心で、子供に変な映画を見せたくない人

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